STORY
小倉では、ぬか床でイワシやサバを炊きます。臭みを消して風味をつけるのが山椒です。あの山椒を、飲み物の側でやったらどうなるか。そこから始めました。
主役は小倉南区でとれる山椒です。ぬか炊きの隠し味と同じ山椒を、飲み物の側に置きました。柚子は九州産。ショウガ、シナモン、カルダモン、ナツメグ、クローブで、コーラらしさを組み立てます。甘みはきび砂糖。
飲むと最初に柚子とショウガが来て、そのあと山椒が舌の奥にひと呼吸おいて残ります。炭酸で割ると輪郭が立ち、ウイスキーで割ると山椒のほうが前に出ます。
レシピは最初から公開しています。オープンソースのソフトウェアと同じ考え方で、隠さずに作っています。
小倉北区中銀通りのシェアオフィス Future Studio の1階カフェで、看板メニューとして自家製クラフトコーラを出し始める。レシピは最初から公開。
緊急事態宣言で通りから人が消え、カフェを閉める。レシピと作り方だけが残る。
小倉城のお土産売り場「しろテラス」で、その場で飲める小倉らしいものがほとんど無いことに気づく。名前を「小倉コーラ」に変える。
炭酸入りの瓶で工場に頼むと最低2,000本。賞味期限の流通ルールで実質4ヶ月で売り切る必要があり、やめる。
代わりに、割る前の原液シロップを自社で作り、飲食店へ卸す形に切り替える。店で炭酸と割って出してもらう。
小倉、東京・西新宿、広島の10店舗以上で提供。
家でも割れるように、200mlの原液瓶を小売で始める。
製造は株式会社友桝飲料(佐賀県小城市)。販売はFuture Studio株式会社(福岡県北九州市小倉北区)。
Future Studio株式会社 代表の岡浩平。小倉北区京町で、映像と建築とライブ配信の会社をやりながら、小倉コーラを作っています。
冬季限定
橙をじっくり砂糖漬けにしたシロップ。お正月には水引のパッケージで。
10店舗以上の飲食店で飲めます。家で割るなら原液シロップを。